現代における森との共存の道を探る


今整備を進めている森は、

昔は炭を作るために木を伐採したり、建築用の木材の為の木を植えたりと

その時代のニーズに合わせて活用されてきたようです。

昔の人は木を有効活用することで、森と共存してきましたが、

そういったニーズが現代(の国産木材)においては少なくなり、

現在は木が使われなくなり、森と共存することが難しくなってきているように見えます。


森が有効活用されなくなってしまうとどうなるかというと、

誰も立ち入らなくなり、森がどんどん荒れて行ってしまう。

そんな森が今日本にはたくさんあるようです。

そして、中には、こんな荒れた森があっても仕方がないよね、と判断され、

木が一気に大量に伐採され、メガソーラーが置かれたり残土やゴミ置き場として使われたりしてしまうことがある。

そして、それが大雨による土砂災害などの自然災害を引き起こす原因となってしまう。

健全な森と共存していくには、その時代に合った活用方法を見出す必要があると思っています。



森には、人をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果があるということが科学的にも証明されています。

この現代のストレス社会における森の活用方法の一つは、ストレス解消などの精神的健康への寄与かなあと思っています。

また、森の中を歩いたり走ったりすることで、オフィスワーク中心の生活による運動不足の解消にも貢献できると思っています。


このような形で森を有効活用する為に、現在森の中に散乱している倒木や枝を整理し、それらも活用しながら歩きやすい散歩道を作っています。

引き続きコツコツと少しずつ森の場作りを行って行きます^^

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